便秘解消には腸まで届く乳酸菌!
乳酸菌ってどんな菌なの?
乳酸菌は1857年にパスツール博士によって発見されました。
乳酸菌はひとつの菌の名前ではなく、糖をエサにして乳酸をはじめとする酸をつくりだす細菌の総称です。
腸のはたらきを助ける善玉菌の仲間であり、ビフィズス菌やアシドフィルス菌、フェカーリス菌などと共に
「プロバイオティクス(腸内細菌のバランスを整え、人にいい影響を与える微生物)」と呼ばれています。
現在の研究では乳酸菌は40種類以上発見されていると言われています。
乳酸菌が生成する酸は腸内を酸性に整え、悪玉菌が増殖するのを防ぐはたらきを持っています。
乳酸菌やビフィズス菌が少なくなって劣勢になると、腸内がアルカリ性に傾き悪玉菌が活性化します。
乳酸菌は腸内だけでなく自然界にも広く存在しており、私たちが日常で食べる発酵食品の多くは乳酸菌の性質を利用してつくられています。
生きて腸まで届く強い乳酸菌を摂取しよう
腸にとてもいいはたらきをする乳酸菌ですが、その大半は胃と十二指腸で死滅してしまいます。
腸を健やかに保つためには、乳酸菌が生きたまま届くことが重要なのです。
乳酸菌には動物性と植物性がありますが、酸やアルカリに強いのは植物性の乳酸菌。
普段の食事で乳酸菌をたくさんとろうと思うなら、納豆や味噌、漬物などを意識して食べるのがいいでしょう。
しかし、近年では乳製品業界の研究も進んでおり、強い耐性を持った腸まで届く乳酸菌を含む安全でおいしく食べられる製品が多数開発されています。
便秘解消のために乳酸菌入り製品を選ぶときは、腸まで届くものかどうか、科学的に効果が立証されたことを認める「特定保健用食品(トクホ)」であるかどうかを目安にしましょう。
また、サプリメントで乳酸菌の摂取を習慣づけるのも賢い方法。
確かなメーカーが製造するものは、たいていが腸まで届く質のいい乳酸菌です。食事だけでは十分な量を摂取できない人は、積極的に取り入れるようにしましょう。
乳酸菌を生きたまま摂取するのではなく、腸に昔から住み着いて共に暮らしているいまいる乳酸菌を育てることもできます!
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